遊戯王の小説っぽいの(BFDが不遇な理由編)
前回からの続きとなっています。
不遇な理由1
レベル8、闇属性、ドラゴン族シンクロモンスター
「闇属性でレベル8のドラゴン族シンクロモンスターと言えばなんでしょうか?」
「<カオス・ルーラー>、<サベージ・ドラゴン>、<スカーライト>。
思いつくのはこの辺りね。」
「あ、ライバルが強すぎるわね。」
「そうなんですよ。
<ブラックフェザー・ドラゴン>よりも優秀なモンスターが多いんですよ。
それでいて<ブラックフェザー・ドラゴン>は最弱クラスですね。」
不遇な理由2
強化体が未だに存在しない。
「<スターダスト・ドラゴン>には<シューティング・スター・ドラゴン>。
<レッド・デーモンズ・ドラゴン>には<スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン>と強化体で出ています。
さらにはそれぞれの強化されたモンスターが新たに登場しました。」
「<シューティング・セイヴァー・スター>に<スーパーノヴァ>のことよね。」
「なお<ブラックフェザー・ドラゴン>には未だ無し!
<ブラック・ローズ・ドラゴン>には出たというのに!」
「そろそろ出してあげてもいいんじゃないの?」
不遇な理由3
【BF】の強化は出る。
「<フルアーマード・ウィング>という<アーマード・ウィング>の強化体で出たことは皆さんご存じですね。」
「他のカードの効果を受けない。
十分強いわね。」
「なんで<ブラックフェザー・ドラゴン>の強化体このタイミングで出なかったんですか・・・?」
「あ、<ブラックフェザー・ドラゴン>も一緒に収録されているのね・・・。
しかも専用サポートカードも一緒に収録されているわよ。
<ブラック・バード・クローズ>ってカウンター罠よ。」
「正直あんまり強くないです。」
「おおう・・・。」
「<ブラックフェザー・ドラゴン>が弱く、不遇な理由を語りました。
次回はこのカードに強化体が出てくるとしたらどんな効果がいいか話しましょう。」