遊戯王の小説っぽいの(クリスマス編)
いつもの喫茶店内、
夜の7時、
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
「うるさいうるさい。
どうしちゃったのよ叫んじゃって。」
「外を見てください!
さっきからリア充たちがイチャイチャしてますよ!
嫌がらせですか!?」
「クリスマスだから当然よね。
少なくても嫌がらせではないと思うわよ。」
「しかも私の今日の夜ご飯はラーメンですよ!
なんですかこの差は!?」
「まぁクリスマスといったらチキンとケーキかもね。
ていうかラーメンなのね。」
「くそう、プレゼントも高校生になってから無しになっちゃいましたから私の楽しみはデュエルしかないですよ!」
「プレゼントならあるわよ。
はいこれ。」
「ゑ?」
「クリスマスプレゼントよ。
無難にハンカチにしたのよ。
喜んでくれたらうれしいわ。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「ありがどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「ちょ、そんなに?
ここまで喜ばれるなんて。
あとうるさいから周りの人がびっくりしちゃったわよ。」
「まさか同年代でプレゼントを貰われるなんて人生初めてですうううう!
もうこれ一生額縁に入れて大事にしますううううう!」
「いやいやいや!
うれしいのは分かったけど使ってねハンカチだから!」
勇ヶ崎の今年のクリスマスは、うれしいことがあったとさ。