遊戯王の小説っぽいの(勝手に挑戦状編)
いつもの喫茶店、
「ふふふ、これで良し。」
「勇ヶ崎さん、来ましたよ・・・・。」
「手紙書いているのはまだ良いとして・・・その弓矢は何?」
「あ、どうも藤本さん。いえいえ大したことではありませんよ。」
「ちょっと不動エリスに【挑戦状】を送るだけですので。」
不動エリスとは?
ソリティア型デッキの使い手。
ブログにて色々なデッキを紹介しているぞ。
詳しくは↓を見よう。
「【挑戦状】って・・・・なんでそんなことするのよ。
まさか前回負けたこと気にしているの?」
前回不動エリスさんの考えた<ダークフルード>×2デッキを藤本は使い、勇ヶ崎はボコボコにされたのだ。
「ははははは、まさか気にしているわけがありませんよ。」
「別に私の胸が大差無いと言われたのを気にするわけがありませんよ。
はははははははははは。」
「思いっきり気にしているようにしか見えないわよ。
あとそれただの八つ当たりよ。」
「さてこれで完成です。
ではちょっと外に行きますよ。」
外へ出て、河原にて。
「矢文を構えて、上空にシュート!」
矢は上空で消える。
「矢が消えた!?」
「ご安心を、不動エリスの世界へと飛び立っただけです。
これで手紙は届きますよ。」
「そ・・・そうなんだ・・。(そんなこと出来たんだ。)
そういえば何を書いたの?」
「ふむ、では藤本さんには紹介してあげましょう!
私が書いたのはこちらです!」
手紙開始
問題
このデュエルに1ターンで勝利してみろ哀れなほど薄っぺらい不動エリス!
相手勇ヶ崎
LP1000
手札:<召喚師アレイスター>、<ハーピィの羽根箒>、<教導の騎士フルルドリス>
<灰流うらら>、<教導枢機テトラドラグマ>
<教導の聖女エクレシア>(攻撃表示)、
<教導の大神祇官>(守備表示)
魔法・罠ゾーン:<影依の偽典>(真ん中伏せ)
<ドラグマ・バニッシュメント>(<影依の偽典>の右伏せ)
EXデッキ:<エルシャドール・ミドラーシュ>、
<ウィンドペガサス@イグニスター>、
<旧神ヌトス>、<PSYフレームロード・Ω>
墓地:<天底の使徒>、<エルシャドール・アプカローネ>
<エルシャドール・ネフィリム>、<灰燼竜バスタード>
除外:<セキュア・ガードナー>、<転生炎獣アルミラージ>
条件
自身のLPは8000開始とする。
不動エリスのターン開始とする。
ドローフェイズから開始とする。
通常召喚は可能。
使用するデッキは自由。
自身のフィールド、墓地、除外にカードは存在しません。
レギュレーションは最新のものとし、禁止制限は守ること。
<教導の大神祇官>の効果でEXデッキのモンスターを2体必ず墓地へ必ず落としてからターン開始とします。
P.S. もし勝てれば<ラー>で私を【ゴッド・フェニックス】しても良いですよ♪
まぁ私よりも哀れなほど薄っぺらいあなたに出来るとは思えませんけど♪
手紙終了
「(これエリスさんブチ切れるでしょこれ。あと勇ヶ崎さんの方が小さい気が・・・。)
ねぇこれ突破出来たら本当に【ゴッド・フェニックス?】されてもいいの?」
「大丈夫ですよ、これだけの妨害をそう簡単に突破出来るわけがありません。」
「むしろもっと簡単にしたほうが良かったかもしれませんね♪
あーっはっはっはっはっはっはっは♪🚩」
「(あれ?頭の上に旗が見えたような・・・?)」
作者より
お願い死なないで勇ヶ崎!あんたが今ここで倒れたら、藤本との約束(無い)はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、不動エリスに勝てるんだから!
次回、
「勇ヶ崎死す」。
デュエルスタンバイ!
追伸:モンスターの表示形式とEXデッキを忘れていました。
申し訳ありません。